いつから治療を始めるのがいいの?
“早いうち”からMSの治療を始めることで、障害の進行を抑えることが期待できます
再発寛解型に対する治療は…[イメージ図]
治療しないでいると…

治療を始めると…

早いうちから治療を始めると…

多発性硬化症(MS)は多くの場合、「再発(症状が出る)」と「寛解(症状が治まる)」を繰り返します。そのため、MSを治療せずに放っておくと、体の機能の障害が徐々に進行・悪化してしまうことも少なくありません。
しかし、“早いうち”からMSの治療を始め、それを継続して行うことで、障害の進行を抑えることが期待できます。
再発寛解型から二次性進行型に移行した場合の治療は…[イメージ図]
SPMSを治療しないでいると…

早いうちから治療を始めると…

再発寛解型から、再発がなくても体の機能の障害が徐々に進行していく「二次性進行型」(SPMS)に移行したとしても、今度はSPMSに対する治療を早いうちから始め、それを続けることが重要です。
「再発寛解型」および「二次性進行型(SPMS)」については、こちらを参照
早いうちからMSの治療を始め、それを続けることで、多くの患者さんは障害の進行・悪化を抑えることが期待できます!
【総監修】
医療法人セレス さっぽろ神経内科病院
院長 深澤 俊行 先生
よくあるご質問【病気・症状、日常生活、治療】に専門医よりお答えします