多発性硬化症(MS)では、多くの場合、再発と寛解を繰り返す「再発寛解型」の経過をたどりますが、次第に再発がない時にも、体の機能の障害が“変化”し、生活の負担度が増していくことも珍しくありません。
最近、あなたの症状に“変化”はみられませんか?
診察時に、症状の“変化”や治療に関する希望などを、医師に言い出しにくかったことはありませんか?
“変化”の有無や詳細を知ることは、今のあなたの状態を確認し、あなたに適した治療法を再検討する上で、大変参考になります。
症状に“変化”がみられ始めたら、
『症状変化確認リスト』などを使って、
早めに主治医に相談しましょう
こちらの『症状変化確認リスト』をダウンロードしてチェックしていただき、診察時にお役立てください。

記入が終わりましたら、結果を主治医にお見せください。
【症状変化確認リスト 監修】
福島県立医科大学 多発性硬化症治療学講座 教授/一般財団法人 脳神経疾患研究所 多発性硬化症・視神経脊髄炎センター センター長 藤原 一男 先生
よくあるご質問【病気・症状、日常生活、治療】に専門医よりお答えします